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異動・結婚・妊娠~ライフイベントが渋滞している共働き夫婦の記録

【お金】メルカリを活用して昔のポケモンカードで10万円売り上げた話

年末年始、大掃除・整理整頓の時期がやってまいりました。自宅だけでなく、実家に帰省した機会に断捨離する方も多くいるのではないでしょうか。
 
今回は実家の押し入れに眠らせていたポケモンカードを試しにメルカリで売ってみたら10万円売り上げた話を紹介します。
 

昔のポケモンカードが売れた!?

一昨年の年末頃、「今になって昔のポケモンカードが売れている、、」との記事を見たことが発端でした。
 
アラサーである自分は20年以上前に友達とポケモンカードでよく遊んでいたものです。しかも兄弟でハマっていたため、結構な数が実家の押し入れに眠っていることを思い出しました。
 
実家に帰省した際に早速、レアカードと思われる「ひかるミュウ」というカードをメルカリで検索してみました。
 
すると、なんと10000円で売れているではありませんか!?いや、それ以上に売られているものもある、、そしていま手元に同じものがある!これは、売れるのでは??と思いました。
 
メルカリを使った経験が無かったのでメルカリ経験者の妻にやり方を伝授してもらい、実際に販売してみたのです。
 
ある程度傷があったため、値段を7000円程度にしてみましたが、すぐにいいねが!!そして、、1時間もしない内に売れたのです。

メルカリでの販売成果

ここでは実際に売り上げた成果を紹介します。

僕が今回売り上げた「ポケモンカード」とは以下のような裏面が旧バージョンのものになります。

(※メルカリでは「旧裏」と呼ばれています。)

以下、一部ですが主に高く売れたカード(すべてキラカード)を販売単位で紹介します。

ひかるミュウ~6700円

通信進化ゲンガー~19999円

イーブイ進化5枚セット~4500円

初代御三家3枚セット~15000円

わるいライチュウ~3500円

カツラのリザードン~4500円

カメックスフシギバナ~5000円

上記、大なり小なり傷がついているものがほとんどで、新品・未使用と呼ばれるものはほぼありませんが、たった十数種類のカードでこれだけ稼げるとは、、本当に驚きでした。

 

結局のところ売れたのは29点、売上は136,507円、販売利益は117,417円(販売手数料と送料除く)となりました。

 

余談ですが、実家がものすごい降雪量を誇る地方なので、利益は除雪機を買う足しにしました。

 

かつて親が買ってくれたカードゲームをこんな形で還元できるとは想像も尽きませんでした(笑)

 

今思えば、売れることを優先して早い段階で値下げしながら出品していたカードもありましたが、もっと長い目で見て高く売る方法もあったかもしれません。

 

以下、経験を基にカードを商品として想定したメルカリの出品手順と注意点をまとめました。

メルカリの出品手順~取引完了まで

今回はメルカリのアカウント登録等は省略して、カードの出品から取引完了までの手順を紹介します。カード以外の商品にも応用が効くはずなので参考にしてみてください。
 
価格の設定方法
そもそも売りたいカードがどれくらいの値段で売れるのか確認するため、他の人が同じカードをいくらで売り上げているかを確認します。
 
ただし、同じカードだからといって劣化状態により値段は変動するため、状態が似ている商品を参考にすると良いでしょう。
 
やり方は絞り込みで販売状況を「売り切れ」、商品の状態を若干傷があれば「やや傷や汚れあり」を選択します。
 
また、今回のポケモンカードは裏面が古いバージョンのものだったので「ポケモンカード 旧裏 カード名」と入れて検索をします。
 
順番は今の流れを反映している「新しい順」にして上から見ていくのがよいかと思います。

    

似たようなカード(状態)が売れているとわかれば、それに近しい価格の設定をします。
 
また、価格設定時は必ず送料や販売利益を考慮しましょう。
送料は発送方法により異なりますが追跡可否などで値段が変わってきます。より安全に発送する方法を選んだほうが当然手間賃として高くなります。
 
販売利益は売上の10%が引かれるため、価格設定そのものが低い場合はせっかく手間暇かけて売り上げたのに利益がまったく無いということもあります。
 
例として、価格設定を500円と仮定します。
実際に売り上げたとして、
販売利益450円(500円−50円)、送料210円
送料込みとすると450円−210円で240円が利益となります。
といった具合に売り上げた時の想定利益として頭にいれておきましょう。
 
僕はどうせ捨てる運命だし引き取ってくれる人がいるなら!という気持ちでやっていたので少しでも利益が出るだけ儲けたものだと思っていました。
バラ売りとセット売り
売り方としてはカード一枚で売りたい場合とセットで売った方がいい場合があります。
 
1枚1枚を少しでも高く売りたい場合は手間や手数料はかかりますが、1枚1枚購入者が評価して買うためバラ売りがよいと思います。
 
手数料をかけないのであれば、複数枚で売るのがベターです。
ただ、購入者それぞれに1枚ずつ売るのに対して、セットで売ると複数枚で一つの評価となるため、どうしても1枚1枚への評価が薄れてしまう可能性があります。
 
人それぞれですがカードによって売り方を変えてみるとよいかと思います。
 
購入したい方がいればメッセージのやり取りを上手く活用しましょう。
 
写真の撮り方
当たり前ですが、なるべくキレイに商品が写るように撮りましょう。
 
やはり魅力的に写るようにしないと売れるものも売れなくなってしまうため、また、商品の状態がわかるようにするためにもキレイに撮ることを心がけましょう。
 
背景は無地の場所であれば良いと思います。白い紙の上だとよりキレイに写ります。
 
カード自体は全体が写るものとなるべく傷の状態(裏表)がわかるようにするとよいです。
 
商品名と説明について
商品名
わかりやすく検索できるような商品名であればよいと思います。
自分は「ポケモン 旧裏 カード名」としていました。
 
商品説明
売れている人の記入方法を参考にしましたが、気をつけるべきは購入後のトラブルを避けるため「商品状態を詳しく説明」「中古品の旨を理解してもらうようお願いする」この2点を盛り込むことが大切です。
 
以下は僕が売り上げたときのメッセージ例です。

配送について
商品の状態選択 
商品状態は正直に選択しましょう。
 
配送料の負担
送料込みの値段設定にしてしまった方がお互いに楽ですし、何より売れやすいと思います。
 
配送の方法
いろいろと選択できますが、個人的には宛名書き不要、匿名で発送かつ配送状況を確認できる「らくらくメルカリ便」が簡単で安全だと思います。
 
カードなら複数枚だとしてもサイズは一番安いネコポス(A4サイズ、厚さ3cm以内、重さ1kg以内)でいいでしょう。値段は全国一律210円(税込)です。
 
発送までの日数
コンビニ等で簡単に発送できますが、余裕を持って発送できる日数を選択しましょう。
 
あとは最初に決めた価格を設定して、いよいよ出品あるのみです。
 
購入が確定した場合は、梱包して速やかに発送してしまいましょう。
 
梱包から発送、取引完了まで
次に梱包です。以下は自分がやっていた手順です。
これ以上傷や汚れついたりして商品説明や写真と相違が出ないように厳重に、そして丁寧に梱包しましょう。
 
①傷がつかないようにカードケースに入れる
カードケースは百均で入手可能です。
 
②カードが濡れることを防ぐためビニールに入れる
こちらのビニールも百均でそろえました。
 
③折れ曲がらないようにダンボールで挟む
カードより少し大きいサイズくらいにカットした段ボールを2枚用意して、挟むような形でテープを止めます。
 
④封筒に入れる
最後に封筒に入れて封をします。封筒でなくてもサイズが合えば問題ありません。
 
ここまで準備ができたらコンビニから送付します。
手順についてはコンビニ毎に異なるのでメルカリの操作にて確認してください。
 
発送したら取引画面での操作を実施し、相手に発送したことを通知します。
 
購入者が商品到着の確認をして、自分(販売者)への評価を実施。最後に自分が評価を確認して取引完了です。
 
以上が大まかな流れとなります。

最後に

一昨年の話ですが、メルカリの状況を確認する限り、ポケモンカードはまだまだ需要があると思われます。
 
年末年始、大掃除や整理整頓をする方が多くいらっしゃるかと思います。
 
モノを捨てようと思った時、すぐ捨てるのではなく一呼吸立ち止まってメルカリや他のフリマアプリで確認してみると意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。
 
最後までお読みいただきありがとうございました!